ノーハドル書きなぐる - Patriots blog -

New England Patriots(ニューイングランド・ペイトリオッツ)やNFLについて東京の片隅からノーハドルで書き散らかすブログ。

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FA解禁直前の走り書き

NFL > Patriots 2013-14

たまには短文記事(あいさつ)

あと5時間ほどで2014-15シーズンの幕が開く。つまりはFA解禁。踊る準備はできてるぜ。

つっても派手な動きは他のチームにまかせる。再契約以外ではプロボウラーなんてぜいたくは言わない。層の薄いところを補強する準先発クラスの選手が取れたらいいな。ポジションとしてはDEとLBあたり。特にDEはローテーション起用で忘れた頃にサックを決めたりするくらいの選手をぜひ。チャンドラーやニンコビッチをちょっとは休ませるようにしないとパンクするってば。プレシーズンマッチでブレイディに絡んできたDETのウィリー・ヤングとかどうだろう?(えー)

ん?ダレル・リーヴィス?ないないない。
 
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主観的シーズン回顧2013(RB編)

NFL > Patriots 2013-14

完全にディレイオブゲーム(あいさつ)

FA解禁も間近というこのタイミングで、今さらながら2013-14シーズンの回顧シリーズを始めてみる。いやほらソチ五輪とかあったじゃん?(え)

今年は完走できるといいなー。というわけでまずは去年書けなかったランニングバック(RB)部門から。せっかくだからスタッツは2年分書いておく。



スティーバン・リドリー(Stevan Ridley) RB #22

●2012-13シーズン

・16試合出場

[RUSHING]
・290キャリー 1,263ヤード 平均4.4ヤード(最長41ヤード)
・12TD 82ファーストダウン
・4ファンブル(2ファンブルロスト)

[RECEIVING]
・6キャッチ 51ヤード 平均8.5ヤード(最長20ヤード)
・2ファーストダウン

・なるは的評価:A

●2013-14シーズン

・14試合出場

[RUSHING]
・178キャリー 773ヤード 平均4.3ヤード(最長29ヤード)
・7TD 39ファーストダウン
・3ファンブル(3ロスト)

[RECEIVING]
・10キャッチ 62ヤード 平均6.2ヤード(最長24ヤード)
・2ファーストダウン
・1ファンブル(1ロスト)

・なるは的評価:C

くいっと顔を突き出すようなフォームで、両タックルの間の密集に突っ込んでいくパワーランナー。昨年はコーリー・ディロン以来となる1,200ヤード超えを記録して、ペイトリオッツの新しいエースランナーは自分だと高らかに宣言した。さらなる飛躍を期して望んだ今シーズンだったが、開幕戦でいきなりファンブルを連発。コーチ陣の信頼を失ったのも無理のないところで、出番が激減。とても消化不良なシーズンとなった。

2014-15シーズンは正念場。改めてエースランナーの座を勝ち取ることができるのか、サイドラインで冷や飯を食らうことになるのか。ファンブル癖さえ修正できれば1,000ヤードは十分走れるはず。捲土重来のシーズンが待っている。




シェイン・ベリーン(Shane Vereen) RB #34

●2012-13シーズン

・13試合出場

[RUSHING]
・62キャリー 251ヤード 平均4.0ヤード(最長16ヤード)
・3TD 15ファーストダウン

[RECEIVING]
・8キャッチ 149ヤード 平均18.6ヤード(最長83ヤード)
・1TD 6ファーストダウン
・1ファンブル(1ロスト)

・なるは的評価:C+


●2013-14シーズン

・8試合出場

[RUSHING]
・44キャリー 208ヤード 平均4.7ヤード(最長21ヤード)
・1TD 10ファーストダウン
・1ファンブル(0ロスト)

[RECEIVING]
・47キャッチ 427ヤード 平均9.1ヤード(最長50ヤード)
・3TD 25ファーストダウン

・なるは的評価:B-


リドリーに代わって開幕戦で大活躍をみせたのがベリーン。大きな飛躍を予感させた3年目の幕開けだったのだが、無念にもその試合中に負った手首の骨折で期限付きIR入りとなった。彼にとってもチームにとっても残念すぎるアクシデントだったね。

復帰後のパフォーマンスも悪くなかったけど、起用場面が限定的になったこともあって数字は伸びず。移籍したウッドヘッドに替わるサードダウンバックとしての立場は確立したけれどね。

新シーズンも重宝されることは間違いないが、もっと多くのスナップに参加させたほうが相手はイヤだと思う。レシーブだけでなく一定以上キャリーさせるべき。エースが務まるのかどうか試してみるのも面白い。ぶっちゃけ十分やれるんじゃないかと思ってる。引き続き期待大である。そろそろ主役を張ってもいいんだぜ?



ブランドン・ボールデン(Brandon Bolden) RB #38

●2012-13シーズン

・10試合出場

[RUSHING]
・56キャリー 274ヤード 平均4.9ヤード(最長27ヤード)
・2TD 18ファーストダウン

[RECEIVING]
・2キャッチ 11ヤード 平均5.5ヤード(最長11ヤード)
・1ファーストダウン

・なるは的評価:B


●2013-14シーズン

・12試合出場

[RUSHING]
・55キャリー 271ヤード 平均4.9ヤード(最長46ヤード)
・3TD 14ファーストダウン

[RECEIVING]
・21キャッチ 152ヤード 平均7.2ヤード(最長18ヤード)
・6ファーストダウン

・なるは的評価:C+


ブラントの台頭によって出番が増えず。きっと彼にとっては悔しいシーズンだったはず。どちらかというとリドリー寄りのタイプだと思うが、出番が多くないのでイマイチ評価しづらい。2014-15シーズンは彼にとっても正念場となるだろう。キャンプからもっとアピールを!



ルギャレット・ブラント(LeGarrette Blount) RB #29

●2013-14シーズン

・16試合出場

[RUSHING]
・153キャリー 772ヤード 平均5.0ヤード(最長47ヤード)
・7TD 35ファーストダウン
・3ファンブル(2ロスト)

[RECEIVING]
・2キャッチ 38ヤード 平均19.0ヤード(最長32ヤード)
・1ファーストダウン

・なるは的評価:A+


まさかここまで活躍してくれるとはまったく思ってなかった。全力でごめんなさい。ボールを抱えて突進すると不思議と密集を抜けてこれる。典型的なパワーランナーなんだが、オープンフィールドを走らせると見た目以上に速いんだこれが。

目に見える数字以上にチームに勢いを与えてくれたと思う。すごく盛り上がるんだよね、彼のビッグランは。いきなり飛び出すから。プレーオフのIND戦ではまさに一騎当千の働き。マーション・リンチかと思った。当たられてからも強いので、ゴール前でも頼りになる。再契約できたらうれしいな。

ACCのDEN戦で完封されてしまったように、どんな相手でも走れるっていうほどではないが信頼度は高い。たぶん今シーズンのようなローテーションでの起用が合っているんじゃないかなと思う。完全なエースとして起用すると、走れない時はまったくダメって試合がちょくちょく出てきそう。ダブルエースの体制をとるチームにはすごくいい気がする。たとえばCARとかに移籍したらハマりそう。




2013-14シーズンのRB陣は僕が見てきた過去のパッツと比べても屈指のユニットだった。リドリーがファンブル癖で苦しんでるときも他の3人がかばったりして、サイドラインの雰囲気がとてもよかった。見ていてほっこりしたもん。もう1年このメンバーでと思うのは甘いだろうか。

ブラントとの再契約がならなくともデプスとしては十分だろう。迎える新シーズンはリドリーもベリーンも新人契約の最終年になる。どちらもきっと猛烈にアピールしてくる。その切磋琢磨がペイトリオッツを力強く引っ張る原動力になってくれるはずだ。
 

先発級FA組をめぐる希望と予想

NFL > Patriots 2013-14

今年のシーズンオフは心穏やかに過ごせますように(あいさつ)

とりあえず去年みたいに騒がしいのは願い下げだって話。デナードはさっさと塀に囲まれた修行部屋で精神を叩き直して帰ってきなさい。

毎年のことだけれど、ペイトリオッツはサラリーキャップの余裕があまりない。とりわけ今年はアーロン・ヘルナンデスのデッドマネーが7Mも発生するのが痛い。

というわけで以下の選手たちとの再契約も財布の紐を締めながらの駆け引きとなる。



CB アキーブ・タリブ(Aqib Talib)

個人的には再契約一択。つべこべ言わずに死守。何度も書いてるけれど、相手エースレシーバーを一人で引き受けられるCBがいるだけで、ディフェンス全体の安定感がぜんぜん違う。確かに今シーズン前半の無双状態に比べると、ハムストリング負傷後のパフォーマンスが少々物足りなかったのは事実。さらに2年続けてAFCチャンピオンシップの試合序盤で退場するという運のなさも引っかかる。だけどこのクラスの選手をFAやドラフトで取ってくるのは正直難しい。市場に出てきそうなCBの顔ぶれを見ても、彼以上に魅力を感じる選手はいない。

というかアキーブを放出してCB陣をまた再編成しなきゃならなくなるのがイヤだ。今さらそんなんやってる暇はない。やっと手に入ったエースCBなんだから、ここは素直に複数年でいいだろうと。金額的に高くついたとしても、その価値は十分あると思っている。



WR ジュリアン・エデルマン(Julian Edelman)

さすがに2年続けてエースレシーバーを放出するような真似は避けたい。今さらそんなんやってる暇はない。だからもちろん再契約が基本線……なのだけれど、金額面で折り合えるだろうか。たとえばの話、今シーズンの成績では大きく差をつけたアメンドーラ級の額を要求されても払えないだろう。ファンの心情的にはがっちり払ってあげたいところなんだけども。幸か不幸か市場での評価はそれほど高くないはずなのでどうにかリーズナブルに引き留めたい。パントリターナーとしても優秀だからね。



RB ルギャレット・ブラント(LeGarrette Blount)

シーズン後半はほぼエースランナーと呼べる活躍。予想を大きく上回るパフォーマンスでベリチックからも高く評価されているが、残留の可能性は五分五分か。リドリーとベリーンのルーキー契約が来年で切れるという背景もあって、ここで彼に高い給料を払うとはちょっと考えづらい。

そもそも来シーズンのパッツがどんなオフェンスを志向するのかが読めないので、なかなか予想が難しいところ。もちろん安く再契約してもらえるなら大歓迎。



LB ブランドン・スパイクス(Brandon Spikes)

レギュラーシーズン終了後の急遽のIR入りも、本人は承服していなかったとかで、どうやらチームとの溝ができたのは明らか。再契約の可能性はほとんどないようだ。個人的に好きな選手なのでとても残念。あのパワフルなタックルをもっと見たかった。ランストッパーとしては一級のLBなのでニーズの合うチームなら必ず活躍できるはず。頼むから同地区はやめてくれい。



C ライアン・ウェンデル(Ryan Wendell)

ここが悩みどころ。先発2年目のシーズンはパスプロテクションで苦しみ続けた。それでも本職のバックアップがいないので再契約の可能性が高いのだが、問題なのはRGを務めているダン・コノリー(Dan Connolly)。彼もまたいいパフォーマンスだったとは言いがたく、さらに来シーズンの年俸が4Mとなかなかの高給取り。なのでこの二人のどちらかを切ってドラフトで新しい選手を取るという可能性は大いにありそうだ。

どちらかといえばコノリーのほうをカットしてウェンデルと安く再契約。ガードをドラフトで補強しつつ、マーカス・キャノン(Marcus Cannon)のGへのコンバートと天秤にかけるってのがいいかな。根拠はないけど。ちなみにドラフト1巡でCを狙うっていう手も、それに値する選手がいるなら反対はしない。



以上が先発クラスのFA選手たちだけど、個人的にはとにかくタリブとの再契約が最優先。正直に言ってパッツのCBに対する鑑定眼がいまいち信用できないので、FAで代わりを探すとか不安すぎる。後はエデルマンがどれくらいの金額で納得してくれるのか。だけどさ。君がいちばん輝ける場所は絶対ここだぜミニトロン。
 

AFCチャンピオンシップを振り返るなぐり書き

NFL > Patriots 2013-14

スーパーボウル前日にひっそりと(あいさつ)

いまさら振り返ったところで空しいだけかもしれないが、それでも1年間追いかけたチームの終わりについてはちゃんと書いておこうと思う。なので今シーズン最後の試合に対する僕なりのレビューを。たぶん面白い内容にはならないけれど。

NE.png 16 - 26 DEN.png

最初から最後まで力の差を見せつけられた敗戦。完ぺきだったブロンコス。いいところがほとんどなかったペイトリオッツ。

パスディフェンスはまさに壊滅。2Q早々にタリブが負傷退場してからはすっかりザルと化した。相手のレシーバー陣にフィールドをあまりにも自由に走られた。プレスカバレッジをことごとく外されたんだろうか。ショックだったのは、キャッチされた瞬間にハードヒットを食らわせるようなシーンさえほとんどなかったこと。それくらい余裕を与えてたってわけだ。想像以上に食いつけなかった。

とりわけタリブに代わってデマリアス・トーマスについたアルフォンゾ・デナードはまるで歯が立たず。映像を見返してみてもデナードはトーマスの動きをまったく読めていない。相手のことがぜんぜん頭に入ってないみたいに見える。もちろん不測の事態ではあったのだけれど、ちょっと甘すぎ。チームとしての準備が足りてなかったと言わざるを得ない。

ただペイトン・マニングの集中力は凄まじかった。投げるパスの一つひとつに明確な意思が込められていて、ミスをする気配すらなかった。さすがはNFL史上最高のパッサー。畏怖の念さえ覚えた。

ディフェンスはプレイコールでもことごとく読み負けた。3rdアンド10からランで28ヤードぶち抜ぬかれる。3回あった2ndアンドベリーロング(10ヤードオーバー)をぜんぶパス1本で更新される。これはさすがにDCは責められてしかるべきだろう。ディフェンスで一度も流れを持ってこられなかった。パトリシアは何度も悪夢にうなされるに違いない。来シーズン借りを返そうぜ。

オフェンスについてはランがまったく出なかったのが誤算。……と書くのは簡単なのだけれど、問題は「コーチ陣にとっても誤算だったのか?」ということ。僕のような素人ファンが「ランはある程度出せるだろう」と楽観してたのはともかくとして、HCやOCまでそんな風に思っていたのだとしたら問題だろう。そうではなくて最初からランは捨ててかかっていたのかもしれないが、それにしたって特に前半のランプレーには工夫がなさすぎたんじゃないだろうか。あれでブロンコスの守備陣に勢いを与えてしまった気がしてならない。

とりわけテレンス・ナイトンには鬼のように仕事をされた。彼をあれほど押しのけることができないとは。極めつけは3Qの4thアンド3から食らったQBサック。ローガン・マンキンスを完ぺきに制した一撃だった。あれは前回対戦時にいろいろ学習した成果なんだろう。参りました。でも個人的にはマンキンスへの失望も隠せない。試合の流れを決定的に左右する場面でのあの惨敗っぷりはプロボウラーの名が泣くぜ。

パスプロテクションついでに言えば、2Qでロバート・エイヤーズに食らったサックも痛恨だった。これもネイト・ソルダーが1対1であっさり抜かれたもの。決して油断してたわけではないと思うんだけど……。ソルダーが超一流のLTになるためにはああいうシーンを絶対に無くさないと。


ま。たとえ何がどうだったところでこの試合には勝てなかったと思う。敗北したのは誰か一人のせいではない。

けれど。試合を面白くするところまでもっていけなかったのは、トム・ブレイディの責任だと言っていいと思う。

ブレイディのパス成績は24/38回・277ヤード・1TD・レイティング93.2。うん。数字は悪くはない。でも「悪くない」ではダメだったんだ。この試合で求められていたのは「圧倒的な」パフォーマンスだったのだから。

試合序盤から長めのパスはことごとくオーバースロー。特にサイドライン沿いを狙ったパスはぜんぜんタッチが合わず。最初の2ドライブで1点も取れなかったのがあまりに象徴的だ。決めなくてはならない、そしてブレイディなら決められるはずのパスが通らず、先手を取ることができなかった。

「最後はやはりレシーバー不足が響いた」なんて声もあるけど、僕はそうは思わないな。衰えていようが、風邪をひいていようが、レシーバーが頼りなかろうが関係ない。トム・ブレイディは彼がやるべきプレイを遂行できなかった。その事実が重い。


さ。これでニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)の2013-14シーズンが終わった。この戦力でよくここまでもってきたなという気持ちと、それでもあと二つ勝ちたかったという気持ちが混ざり合う。ただファンとしてはとても印象に残るいいチームだったなと思う。もうダメかってところから何度もひっくり返してくれた。あきれるくらいケガ人が出ても次の選手たちがつないでくれた。最後は苦すぎる完敗だったけど、課題ははっきりしてたほうがいいさ。来シーズンこそ四つめのリングを。


それでは最後にNFLファンブロガーのたしなみとしてスーパーボウルの予想を。シアトル・シーホークス(Seattle Seahawks)対デンバー・ブロンコス(Denver Broncos)。チームとして完全に仕上がった感のあるブロンコスと、49ersとのNFCチャンピオンシップでいくつか甘さをのぞかせたシーホークス。ふつうではいられないスーパーボウルという大舞台を考えれば、ほんの少しDENに分があるんじゃないかと思う。そんなにたくさん試合を見てるわけじゃないんだけど、SEAの反則の多さとかがどうも気になるんだよね。ちなみに個人的にはSEAのアール・トーマスがすげー好き。あの躍動感にしびれる。

ま。きっといい試合になるんだろうなー。SEAが逃げる展開のほうが楽しそう。1Qの入り方も重要になると思う。でもせっかくNYでやるんだから雪がガンガン降るくらいのほうが面白かったのにね。

というわけで外野の予想としてはDENの勝利。だけどどっちの応援もしてません。パッツ以外のどこが勝とうが悔しいもん(えー)
  

2013-14シーズンの終戦

NFL > Patriots 2013-14

完敗。その一言(あいさつ)

NE.png 16 - 26 DEN.png

相手に完ぺきな試合をされた。素直に強かった。

めちゃくちゃ悔しい。

けれどこれで全てが終わるわけじゃない。

もっとずっと強くなって来年また帰ってこよう。
 

AFCチャンピオンシップのO#を妄想するなぐり書き

NFL > Patriots 2013-14

気づけばそろそろ1周年(あいさつ)

いよいよデンバー・ブロンコス戦が近づいてきた。まるで気もそぞろ。ついに夢にダニー・トレバサンが出てきた。恋か。これは恋なのか。というわけで妄想の続きとしてオフェンスについて書き散らかす。

前提としてとにかく30点は取らないと勝てない。前回対戦時(Week12)に活躍したグロンク抜きでそれができるのか。ただDENのディフェンスも離脱者だらけ。付け入る隙はあると見た。

ランがどれだけ出せるかが最初のポイント。DENのラン守備はリーグ8位(101.6ヤード)となかなか固い。ディビジョナルプレーオフのSD戦でもランはほぼ完封した。とはいえペイトリオッツとしてはある程度走れないとゲームの組み立てがすこぶる難しくなる。オフェンスで時間を使えないようだと後半までもたないだろう。1Qである程度ランの手ごたえをつかみたい。

絶好調のブラントがどれだけ通用するか。リドリーの汚名返上はなるか。今のパッツのラン攻撃にはいつロングゲインが飛び出すかわからない期待感がある。試合終盤の相手が疲れたところで一発ぶちかませれば最高なんだけどな。先週のIND戦で全スナップ起用されたフーマンなどブロッカーの使い方にも注目。

次にポイントになるのがランとパスのバランス。いくらランが出せてもそれだけで押せるような試合展開には絶対ならない。パスをある程度投げなきゃいけない時間帯がきっとくるので、そのタイミングの見極めとさじ加減が大きなカギを握る。焦ってパス連投になるような展開では厳しい。点差と残り時間をにらみながら、OCのマクダニエルズは難しいプレーコールを求められるだろう。

パスプロテクションはどうかな。今シーズンのブレイディの被サック数は40。マニングの倍以上もある。この試合でも何回か食らうだろう。ただブロンコスのパスラッシュは試合中ずっと脅威って感じではない。スタミナなのかプレーコールなのかはわからないが、どうも波がある印象を受ける。なので勢いに乗らせなければ十分いけるはず。ボン・ミラーがいない今回、ソルダーはずいぶん気が楽だろう。少しでもブレイディに時間を与えたい。

ブロンコスにとっての不安要素は間違いなくセカンダリー。クリス・ハリスの離脱はかなりの痛手のはず。手薄なところを徹底的に突いていきたい。個人的に不気味に感じるのはチャンプ・ベイリー。往年の凄みはなさそうだけど、だからこそこういう試合では怖い。スロットでの出場が続いてるみたいなので、エデルマンとの対決が増えるのか。ここは引けん。

加えてこの試合では3番手レシーバーがとても重要になると思う。マッチアップを考えても勝算は十分あるはず。この大一番、乾坤一擲の活躍を期待する。ただの個人的な思い入れなんだけど、頼むぜドブソン。将来エースになるためにも絶対に出てこい。そういやドブソンの身長を活かすような高いパスをまだ一度も見てないな。どこかで使うと面白いかも。

今シーズンの開幕前に想像したのとはまるで違う形になっているパッツのオフェンス。でも得点力は最終的にリーグ3位まで上がってきた。手持ちの武器を信じて強気でいきたい。そして最後は背番号12がなんとかしてくれるはず。


つらつらと書いてきたが、やはり戦力的には差があると見る。敵の火力ははっきり言って反則級。さらには苦手としているマイルハイ。天候もどうやら味方にならなさそうだ。きっと2か月前とはまるで違う試合になるはず。前回みたいなミスを犯したら虐殺劇が待っている。

ただプレッシャーが大きいのも間違いなく相手の方だ。スーパーボウルが当然のシーズンだと期待されてきて、ここでパッツ相手に負けて終わるわけにはいかないだろう。どうだいブロンコスの選手諸君。がっちがちに緊張しやがれ(えー)

名QB同士による息づまる熱戦が期待されてるだろうけど、パッツファンとしてはそんなのいらない。どんな形でもいいからただ勝ちたい。ペイトン・マニングのスーパーボウルへの帰還なんて感動的なシナリオをここで破り捨てたい。勝ちたいのだー!


ちなみに。このブログを始めたのは去年のAFCチャンピオンシップの前夜だった。あれから1年。ニューイングランド・ペイトリオッツはまた同じ舞台に帰ってきてくれた。それだけで十分すぎるくらいすごいことなんだけど、やっぱり僕は勝利の記事が書きたい。試合開始は日本時間の早朝5時。いざ勝負。
 

AFCチャンピオンシップのD#を妄想するなぐり書き

NFL > Patriots 2013-14

オマハの呪文はレベルいくつで覚えられますか?(あいさつ)

DL陣はマホカンタを覚えておくように。ということでAFCチャンピオンシップの相手はデンバー・ブロンコスとあいなった。トム・ブレイディとペイトン・マニングの激突再び。ん。これはもうそういう運命なんだろう。開幕前から思い描いていた通り、ペイトリオッツはNYへ行くためにマイルハイ踏破へ挑む。

その前にコルツ戦の振り返りをいくつか。

即席パンターを務めることになったゴスコウスキー。実際に蹴ったパントの成績は5回・平均41.8ヤード。って本職か。ただ試合後に彼自身が語ったところによると、キックとパントではメカニズムがぜんぜん違うので両方やるのはひどく難しいらしい。最後FGが狙えるシーンでパントを選択したのはその辺りに理由があったのかもしれない。次に向けてキックの調子を落とすようなことがないといいんだけど。

ブレイディがパスを投げる回数は少なかったけど、レシーバー陣も十分な活躍をしてくれた。期待していたアメンドーラは3Qに53ヤードのビッグレシーブ。6点差に追い上げられてちょっとイヤな空気だっただけに、あのキャッチは大きかった。DEN戦でも活躍してくれそうな気がする。そして三たび契約を結んだコリーが、1回だけ投げられたパスを当たり前のようにキャッチして15ヤード。にくいぜこのいぶし銀ヒットマン。


さて。ここからはAFCチャンピオンシップについて。ここ何日かはDEN戦のことを考えすぎてて胸が苦しい。うん。なんて幸せな悩み。

せっかくなので浅はかなど素人どんなことを考えているのか書きなぐってみようと思う。まずはブロンコスのレギュラーシーズンのオフェンス成績を見てみよう。

 [総得点] 606点(平均37.9点) リーグ1位
 [合計獲得ヤード] 7,317ヤード(平均457.3ヤード) リーグ1位
 [パス獲得ヤード] 5,444ヤード(平均340.3ヤード) リーグ1位
 [ラン獲得ヤード] 1,873ヤード(平均117.1ヤード) リーグ15位

なんだ。ただの史上最強オフェンスか

……止まるわけない。得点なんてリーグ2位のベアーズより160点以上多く取ってるぞ。いくら考えても止められる気がしない。マニングの55TDパスとかなんなんだよこのおめでとう。

だからここはもう割り切っていこう。

絶対に避けたいのは40点以上のハイスコアリングゲーム。その勝負にはきっとついていけない。だから得点されるにしても時間をなるべく使わせて使わせて最終スコアを少しでも下げたい。

ちなみに前回対戦(Week12)のプレビューで僕は「リスク覚悟でプレッシャーをかけ続けろ!」と書いたのだけれど、改めて考えてみるとそれはまあ無謀の一言だったなと思う。今回もほぼニッケルやダイムで後ろを厚く守ることになるだろう。

まず中央のランは諦める。前回対戦時を振り返ってみても、ライン戦は基本的に惨敗するはず。モレーノに好き放題(224ヤード)走られたあの試合とたぶんそんなに変わらない。ずるずる押される。それでも前回同様ボックス内の人数は最小限で耐えていくだろう。ランで時計が回るなら構わねーくらいに思っておかないと胃がもたない。自分の。ただ外をまくられてロングゲインってのはダメだ。タックルミス厳禁。

それからパスラッシュも望み薄。サックなんて計算できない。どうせ届く前に投げられるからブリッツも入れなくていい。マニングの今シーズンの被サック数はたったの18回とリーグ最小レベル。鉄壁のオフェンスラインとマニングの鋭い読みとの相乗効果でブリッツピックにも隙がない。ちなみに相手のオフェンスラインはPFFのランキングでも堂々トップなんだってよ。はっはっは。たぶん出ずっぱりのチャンドラーとニンコビッチの両DEの負担が大きいが、個人技でちょっとでもプレッシャーをかけられたらいいな。

そしてパスカバー。デマリアス・トーマス/エリック・デッカー/ウェス・ウェルカーのWR陣が襲いかかってくる。次から次へとよくもまあ。どこのアベンジャーズですか。

だがこちらもDBの数だけは揃っている。タリブ/デナード/アーリントン/ローガンのCB4人が元気にフィールドに立てそうなのは、今シーズンの流れを考えると奇跡的だ。ここはもうガチンコ勝負だろう。たとえ何本通されてもしつこく食い下がりたい。3rdアンドロングをあっさり更新されても凹まないでおこう。自分が。プレーオフではパス・インターフェアはコールされにくいなんて話もあるから、ガツガツ当たりにいってもらいたい。最悪なのはロングパスであっさりTDを許すことなのでSの役割も極めて重要だ。

問題なのは前回対戦に出場しなかったTEのジュリアス・トーマス。彼が厄介すぎる。誰にどう守らせるのが正解なのか。ライン戦でずっと後手に回ることを考えればLBがカバーするのは相当きつい。ロングパスがあるからSも上げづらい。ここが一番の悩みどころか……。

向こうがラン中心・タイムコントロール重視でくるならパッツにとっては好都合。でも今回のマニングはきっとある程度パスで押してくる。先週のIND戦みたいに長いの二つで速攻TDを奪われるようなのは絶対ダメだ。とりわけ前半後半の立ち上がりで一気にいかれないように気をつけたい。

その上でどんな形でもいいからターンオーバーが最低一つは必要。なにがなんでも必要。できれば二つ。マニングがパスを投げるたびに「ミスってくれっ」と祈ろう。


……ってな具合にまとまらない空想が頭の中を回っているのだった。考えれば考えるほど途方に暮れる状態だけど、NFL記録を総なめにするようなオフェンス相手なのだから仕方ない。

すべてが上手く転がっても30点近くは取られる。ぶっちゃけ怖い。きつい展開になること必至だが、キレずにコツコツ粘るしかない。でも逆境に耐えるタフさなら、このチームにはどこにも負けないだろうと思う。試合のどこかでターンオーバーのチャンスがきたら絶対モノにしてほしい。

そういうわけでオフェンス編は明日。楽しい妄想の日々がもうちょっと続く。
 

天才を封じてAFCチャンピオンシップ進出!

NFL > Patriots 2013-14

超一流の男はホルダーだってお手の物(あいさつ)

IND.png 22 - 43 NE.png

またも雨に見舞われたジレットスタジアム。嵐吹き荒れる試合を予想していたが、望外の圧勝劇となった。6つのラッシングTDと4つのインターセプト。この数字が試合内容を雄弁に物語っている。ルギャレット・ブラント(LeGarrette Blount)が24キャリー・166ヤード・4TDとまたもや大爆発。1試合4ラッシュTDはチーム新記録だ。ここ3試合で実に431ヤード・8TDと背番号29の走りが止まらない。スタジアムから「We want Blount」のコールが起こるのも納得だ。さらにスティーバン・リドリー(Stevan Ridley)が2TDランを決めてみせるなど、合計234ヤードのランオフェンスでコルツの守りをぶち壊した。今のRB陣は雰囲気も含めて最高に仕上がってきている。大げさでなくパッツ史上屈指のレベルだろう。

逆にディフェンスは相手のランをたった69ヤードに抑え込んだことがうれしい誤算。スパイクスの不在をまるで感じさせなかった。きっとこんなはずじゃないとチャック・パガーノも思っただろう。DLがずるずる押し込まれるようなこともなく、LBのドンタ・ハイタワー(Dont'a Hightower)も素晴らしい読みで潰し続けてくれた。ハイタワーは一気に頼もしくなったなー。インターセプトのご褒美をもらう資格は十分だ。

そして何より出色だったのがジェイミー・コリンズ(Jamie Collins)。うれしすぎる。このブログでも何度か取り上げてきたジェイミーがついについにブレーク。相手TEコービー・フリーナーのカバーを担いつつ、QBアンドリュー・ラックへも継続的にプレッシャーをかける。6タックル・1サック・1INT・1パス阻止という数字以上に存在感を見せつけた。特にQBサックは一直線にラックに突き刺さる爽快なプレーだった。LBの層の薄さはいかんともしがたいけれど、ジェイミーが救世主になってくれるかもしれない。とにかく次も大注目だ。

セカンダリー陣はいくつかラックの恐ろしさを味わわされるも最大限に抵抗。レッドゾーン内からのTDは許さなかった。中でもアルフォンゾ・デナード(Alfonzo Dennard)は2INT。1Q早々に奪った1本はチームを大いに力づけてくれた。1本ずつ痛い目にあったタリブとデヴィンのオールプロコンビは次はさらに調子を上げてくれるだろう。

2Qの珍プレーについても書いておく。パントのシーンでロングスナッパーのダニー・エイケン(Danny Aiken)が大暴投。頭の上を大きく越えていったボールをPのアレンがどうにかエンドゾーン直前で拾ったものの、どうしようか迷っているうちにディフェンダーに激しいタックルを食らう。そして結果はセーフティー。エイケンはすごく安定しているLSなのでめちゃくちゃびっくりした。

そしてこのプレーでアレンが右肩を負傷。ゴスコウスキーがパントを蹴ることになっただけでなく、キックの際のボールホルダーをブレイディが務めるという心臓に悪すぎる緊急事態モードになった。結局のところ2回のエクストラポイントを無難にこなしてくれたが、見てる方はケガしないかと緊張しまくり。あれはもう二度と見たくないや。アレンは来週絶対戻ってくるように。ちなみにブレイディは前人未踏のプレーオフ通算6,000ヤードパスを記録。たぶん本人は興味ないだろうけどさ。


さて来週の相手は現時点ではまだ決まっていない。ブロンコスかチャージャースか。別にどちらを応援するってことはないんだけど、まあ結局はマイルハイ行きだろうと思う。

とても勢いがつく形で3年連続でのAFCチャンピオンシップ進出を決めることができた。ここからの壁はとてつもなく高いけれど希望の足がかりくらいは築けたか。まずはもう1試合、勝つ。

20140112_01.jpg
ラックにタックルを浴びせるジェイミー・コリンズ
[Photo:Getty Images]
 

インディアナポリス・コルツ戦直前のなぐり書き

NFL > Patriots 2013-14

あけましておめでとうございます(あいさつ)

いや正月ぼけにもほどがある。ま。どうか今年ものんびりお付き合いくださいませ。

さてオールプロの2ndチームにペイトリオッツから3人が選ばれた。

ローガン・マンキンス(Logan Mankins) G
アキーブ・タリブ(Aqib Talib) CB
デヴィン・マッコーティ(Devin McCourty) S


特にデヴィンが選ばれたのがめでたい。おめでとう!同じ得票数で何人も並んだみたいだけどね。マンキンスとタリブはプロボウルに続いての選出。タリブとの再契約はやっぱり高くつきそうだなー。

それしてもワイルドカードの4試合はどれも熱かった。さすがプレーオフ。

そしていよいよペイトリオッツの今年初戦も近づいている。相手はインディアナポリス・コルツ(Indianapolis Colts)。コルツとのプレーオフというだけで燃えるものを感じるパッツファンは僕だけではないだろう。やはりちょっと特別な相手だ。

まさに歴史に残る大逆転でチーフスを粉砕した先週の試合。アンドリュー・ラック(Andrew Luck)のみに授けられた魔法。「いずれスーパーボウルを獲るんだろうな」と自然に思わされてしまうものがラックにはある。

ただ。まだ早い。まだ勝たせたくない。ブレイディが現役でいるうちは遠慮してもらう。昨年のレギュラーシーズンでの対戦では一蹴できたけれど今年はそう簡単にはいかないだろう。

両チームの戦力を考えると「スタッツが当てにならない」同士って感じがする。試合前の予想とか当たる気がしない。決勝ドライブの完遂能力ならどちらもリーグ屈指。4Q残り2分の時点でどちらがボールを持っているかで決まるってやつだ。その展開になったらたぶんどちらも止められないだろう。ゴウコウスキーかヴィナティエリどちらかのサヨナラFGで決まる可能性も十分だ。

パッツの状況はあいかわらず芳しくない。ついにスパイクスまでIR入りしてしまった。うん。LBが足りません。このケガ人の多さにはもう言葉もないや。さらにドブソンも足のケガで欠場が決定。この重要な舞台に上がれないとは残念すぎる。

雨が予想されていることもあって勝負のカギを握るのはやはりランか。層の厚さならリーグトップクラスのRB陣で試合のペースを握りたい。コルツのランディフェンスはリーグ26位(1試合平均126.1ヤード)と強くないので十分走れるはず。試合終盤にディフェンスの体力を残しておきたいという意味でもランで時間をコントロールすることが大切になる。いつの間にやらリーグ3位(1試合平均27.8点)にまで上がっていた得点力を発揮したい。

期待したいのはアメンドーラだ。加入1年目として十分及第点だとは思うけれど彼はもっとやれるはず。思い切って守備の裏をつくようなプレーが見たい。そのためにはOLがマシスのパスラッシュを防ぎきれるかどうかもポイントになりそう。

守備についてはラック対策がすべて。彼はスクランブルも上手いけどチャンドラーとニンコビッチを中心にプレッシャーをかけ続けていきたい。相手WRのヒルトンが脅威だけどそこはタリブとデヴィンのオールプロコンビがなんとかしてくれるはず。ま。結局のところラックを抑えられなければ負けるっていうシンプルな構図だろう。

何度も書いているが先のことを考えられるようなチーム状態ではない。でもケガで何人倒れようとも勝利を諦める理由にはならない。きっと来週も試合をするぞー。

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2012年対戦時のシェイン・ベリーンのラン
[Photo:AP Photo]

12勝目で第2シード獲得!

NFL > Patriots 2013-14

超一流の男はパントだってお手の物(あいさつ)

BUF.png 20 - 34 NE.png

降りやまぬ重い雨の中で行われたレギュラーシーズン最終戦。思いきりランヘビーなオフェンスでビルズを試合開始からぐいぐい押し込む。ぽっかり開いた穴を突いたルギャレット・ブラント(LeGarrette Blount)の36ヤードTDランと3本のFGで前半を16-3とリードして折り返した。

3Qにはサド・ルイスからT.J.グラハムへのパスでTDを返されて食い下がられたが、その返しのドライブが大きな試合の分かれ目になった。まずはブラントがキックオフリターンで83ヤードを爆走。その後BUF陣11ヤードの地点で4thダウンに追い込まれるもFGの場面で相手がエンクローチメントの反則を犯してくれてリフレッシュ。すかさずシェイン・ベリーン(Shane Vereen)へのスクリーンパスでTDを奪い、さらに2ポイントコンバージョンで24-10と突き放した。

その後はもう1本TDを返されるもブラントがまたもや62ヤードのビッグリターン。ビルズの反撃の勢いをへし折る。そしてトドメを刺したのもやっぱり背番号29。ディフェンダーを手で制しながら35ヤードのTDランが炸裂。晴れてペイトリオッツはレギュラーシーズンのホーム全勝を決めた。

総括するならブラントだけで勝った試合。24キャリー・189ヤード・2TDに加えて2回のキックオフリターンで145ヤードも稼いでくれた。試合後のベリチックも「チームを背負って走ってくれた」と絶賛。加入が決まった時に「ん?出番あるかな?」とか思ってた我が目の節穴っぷりったらない。

ただ試合全般を通してみればあんまりいい内容とは言えないかな。ひどい雨の影響だろうか、ファンブルもいくつかあったし後半はディフェンス陣の足がずいぶん止まってしまっていた。あとオフェンスでも奇をてらうようなプレイコールがいくつかあったがどれも効果的とは言えず。3rdダウンでのブレイディのパントキックとかD.J.ウィリアムス(D.J. Williams)へのロングパスとかね。まあマクダニエルズらしいといえばらしいけど。でも悪コンディションの中できっちり勝ちきったことが何より素晴らしい。

ブラント以外で目立ったのはDEのロブ・ニンコビッチ(Rob Ninkovich)。3Qの4thダウンギャンブル阻止に4QのQBサックにと大事な場面で大活躍。本当に頼りになる男だなー。まさに「ここぞのニンコビッチ」と名づけたい。あとDTのシールバー・シリガ (Sealver Siliga)もよかったな。潰れるべきところでしっかり相手を巻き込んで潰れていた印象。QBサックが他の選手のペナルティで幻に終わったのは残念だったけど。

それからぜひ祝福したい選手が二人。

まずジュリアン・エデルマン(Julian Edelman)が100キャッチ・1,000ヤードを突破。開幕前はアメンドーラの控えかと思われていたがなんのなんの。ペイトリオッツのエースレシーバーだと胸を張れる数字を残してくれた。選手としてのステージを完全に一つ上げたねー。1ミリオンにも満たない年俸(765,000ドル)で本当に見事な仕事をしてくれた。もちろんプレイオフでも暴れてくれるはず。

もう一人はステファン・ゴスコウスキー(Stephen Gostkowski)。この試合で4本のFGを決めてシーズン通算38本とフランチャイズレコードを更新した。おめでとう!
 

これでレギュラーシーズンを12勝4敗で終えてAFC第2シードを獲得。まさか今の戦力でここまでもってこれるとは。プレーオフも1stラウンド免除となってしっかり準備できる。大きなことが言えるチーム状態ではないけれど、少なくともスーパーボウルの可能性をもって年を越せることが何よりうれしい。ま。もしかしたらもしかするかもよー。

というわけでこのブログの更新も今年はこの記事で最後です。9月の開幕からはあっという間だったなー。ブログをつづる大晦日というのもなかなかオツなものだ。今年訪れてくださったすべての方に心からの感謝を。でもって来年もぜひ遊びにきてやってください。それではNFLを愛するすべてのみなさま、どうかよいお年を。

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雨の中パントを蹴るブレイディ
[Photo:USA TODAY Sports]
 

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