ノーハドル書きなぐる - Patriots blog -

New England Patriots(ニューイングランド・ペイトリオッツ)やNFLについて東京の片隅からノーハドルで書き散らかすブログ。

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先発級FA組をめぐる希望と予想

NFL > Patriots 2013-14

今年のシーズンオフは心穏やかに過ごせますように(あいさつ)

とりあえず去年みたいに騒がしいのは願い下げだって話。デナードはさっさと塀に囲まれた修行部屋で精神を叩き直して帰ってきなさい。

毎年のことだけれど、ペイトリオッツはサラリーキャップの余裕があまりない。とりわけ今年はアーロン・ヘルナンデスのデッドマネーが7Mも発生するのが痛い。

というわけで以下の選手たちとの再契約も財布の紐を締めながらの駆け引きとなる。



CB アキーブ・タリブ(Aqib Talib)

個人的には再契約一択。つべこべ言わずに死守。何度も書いてるけれど、相手エースレシーバーを一人で引き受けられるCBがいるだけで、ディフェンス全体の安定感がぜんぜん違う。確かに今シーズン前半の無双状態に比べると、ハムストリング負傷後のパフォーマンスが少々物足りなかったのは事実。さらに2年続けてAFCチャンピオンシップの試合序盤で退場するという運のなさも引っかかる。だけどこのクラスの選手をFAやドラフトで取ってくるのは正直難しい。市場に出てきそうなCBの顔ぶれを見ても、彼以上に魅力を感じる選手はいない。

というかアキーブを放出してCB陣をまた再編成しなきゃならなくなるのがイヤだ。今さらそんなんやってる暇はない。やっと手に入ったエースCBなんだから、ここは素直に複数年でいいだろうと。金額的に高くついたとしても、その価値は十分あると思っている。



WR ジュリアン・エデルマン(Julian Edelman)

さすがに2年続けてエースレシーバーを放出するような真似は避けたい。今さらそんなんやってる暇はない。だからもちろん再契約が基本線……なのだけれど、金額面で折り合えるだろうか。たとえばの話、今シーズンの成績では大きく差をつけたアメンドーラ級の額を要求されても払えないだろう。ファンの心情的にはがっちり払ってあげたいところなんだけども。幸か不幸か市場での評価はそれほど高くないはずなのでどうにかリーズナブルに引き留めたい。パントリターナーとしても優秀だからね。



RB ルギャレット・ブラント(LeGarrette Blount)

シーズン後半はほぼエースランナーと呼べる活躍。予想を大きく上回るパフォーマンスでベリチックからも高く評価されているが、残留の可能性は五分五分か。リドリーとベリーンのルーキー契約が来年で切れるという背景もあって、ここで彼に高い給料を払うとはちょっと考えづらい。

そもそも来シーズンのパッツがどんなオフェンスを志向するのかが読めないので、なかなか予想が難しいところ。もちろん安く再契約してもらえるなら大歓迎。



LB ブランドン・スパイクス(Brandon Spikes)

レギュラーシーズン終了後の急遽のIR入りも、本人は承服していなかったとかで、どうやらチームとの溝ができたのは明らか。再契約の可能性はほとんどないようだ。個人的に好きな選手なのでとても残念。あのパワフルなタックルをもっと見たかった。ランストッパーとしては一級のLBなのでニーズの合うチームなら必ず活躍できるはず。頼むから同地区はやめてくれい。



C ライアン・ウェンデル(Ryan Wendell)

ここが悩みどころ。先発2年目のシーズンはパスプロテクションで苦しみ続けた。それでも本職のバックアップがいないので再契約の可能性が高いのだが、問題なのはRGを務めているダン・コノリー(Dan Connolly)。彼もまたいいパフォーマンスだったとは言いがたく、さらに来シーズンの年俸が4Mとなかなかの高給取り。なのでこの二人のどちらかを切ってドラフトで新しい選手を取るという可能性は大いにありそうだ。

どちらかといえばコノリーのほうをカットしてウェンデルと安く再契約。ガードをドラフトで補強しつつ、マーカス・キャノン(Marcus Cannon)のGへのコンバートと天秤にかけるってのがいいかな。根拠はないけど。ちなみにドラフト1巡でCを狙うっていう手も、それに値する選手がいるなら反対はしない。



以上が先発クラスのFA選手たちだけど、個人的にはとにかくタリブとの再契約が最優先。正直に言ってパッツのCBに対する鑑定眼がいまいち信用できないので、FAで代わりを探すとか不安すぎる。後はエデルマンがどれくらいの金額で納得してくれるのか。だけどさ。君がいちばん輝ける場所は絶対ここだぜミニトロン。
 
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SUPER BOWL XLVIIIを外野から振り返るなぐり書き

NFL > Other Teams

シアトル・シーホークスファンのみなさんおめでとうございます!(あいさつ)

第48回のスーパーボウルが終わった。おう。今さら。なので詳しい試合内容やらはよそさんにまかせて、外野からの感想を書いておく。

SEA.png 43 - 8 DEN.png


まさかの一方的な展開。twitterで「SEAが最強の盾でボコボコにぶん殴ってる」とか評している人がいて吹き出した。いや言い得て妙だなーと。そんな盾で殴られたらそりゃ痛い。

とにかく強烈なインパクトを与えたシーホークスのディフェンス。あの迷いの無さはなんなんだろう。選手一人ひとりに「お前はあれとこれをやれ。他はいい」とすごく明確なタスクを与えられているような印象を受けた。迷わないから早いというか。シンプルだから強いというか。

否定的な含みは一切ない。むしろその逆。「あれこれ考えない。与えられた目の前の仕事に集中する」っていうのは深い信頼関係があってこそだ。コーチ陣の正確な読みとタスク配分、選手個々の遂行能力の高さ。その両方が組み合わさっての鉄壁だった。試合中にブロンコスのプレイコールをいくつか見抜いていたそうだけど、それも含めてチームの実力。

単純にこの1試合だけを見たのだとしたら、「SEAのディフェンス陣は全員プロボウラー」って言われても僕は信じたと思う。それくらいに全員がフィールドで躍動してた。恐るべきかなDCダン・クイン。この名前ははっきり覚えておこう。

とりわけディフェンスラインのパフォーマンスには驚いた。リーグ屈指のオフェンスラインを相手に、ブリッツもほとんど使わず4人だけでポケットをつぶし続けた。いやあれは本当に意外だった。パッツの面々がどれだけぶつかってもびくとも動かせなかったのに(えー)

で。それはマニングも予想していない事態だった気がする。左右からのラッシュだけでなく正面からも押し込まれるもんだから逃げ場がない。巨大な手でぎゅうっと握りつぶされるようなプレッシャー。マニングは試合中ずっと窮屈な振る舞いを強いられることになった。

みるみるポケットがつぶされる → 逃げ場もない → レシーバーがオープンになる時間を稼げない → 当然ロングパスは投げられない → 短めのパスを投げるしかない……という流れ。そこをSEAの後ろの面々が狙い撃つ。パスを取られても直後のハードヒットで止めまくる。パスの成功数は増えてもDENのリズムは生まれないままだった。

SEAのディフェンスといえば何かとセカンダリーが取り上げられるけど、個人的にはDLのほうに感心したなあ。試合の首根っこを力づくで押さえつけて離さなかったという感じ。DEのマイケル・ベネットを内側に構えさせることが多かったみたいだけど、それもポイントの一つだったのかな?詳しい方がいたらご教授いただきたい。

何にせよ、SEAがやってみせたのはポケットパッサー殺しの一つの理想形だろう。強力なDLに物を言わせて最小限の人数でプレッシャーをかけつつ後ろを厚く堅く守る。3年前のスーパーボウルでジャイアンツにやられたようにペイトリオッツが苦手とする形でもある。重要なのが両サイドからのラッシュだけでなくインサイドからも押し込むこと。一流のQBはエッジラッシュだけなら上手くかわすからね。

このSEAのディフェンスをポケットパッサー型のチームで攻略するとすればどんな方法があるのかなあ。たとえばパッカーズならどんな手でくるんだろうか。つかコルツはどうやって34点も取ったんだ。

ただこの試合を見て改めて思った。やっぱりDLのインサイドにはプロボウル級が一人は必要だ。来シーズンに向けたパッツの大きな課題の一つ。ウィルフォークの復活を期待して待つのでは危険すぎる。たとえ大枚をはたいてでも不動の軸を決めておきたい。

ついでに書けば、このSEAの勝利でアキーブ・タリブの市場価値も相対的に上がってしまったんじゃないだろうか。これからは長身CBの時代だなと。そう考えるチームが増えてもおかしくない。

それにしてもシーホークスは恐ろしく強かった。パッツが出場していたらどんな試合になっただろう。昨シーズンはまだいい勝負ができたんだけど、あの時と比べてどれくらい違ったんだろうか。

あれだけ強いDENの上に、さらにとんでもなく強いチームがいた。あーあ。すげー。やっぱNFLってすげー。だけどパッツファンとしてはその強い2チームに勝ったらめちゃくちゃ気持ちいいだろうなと思う。来シーズンにSEAとぶつかるとしたらアリゾナでのみ。うん。挑もうぜ。

さ。2013-14シーズンのNFLもこれにて幕引き。長くてちょっと退屈なシーズンオフがはじまる。
 

AFCチャンピオンシップを振り返るなぐり書き

NFL > Patriots 2013-14

スーパーボウル前日にひっそりと(あいさつ)

いまさら振り返ったところで空しいだけかもしれないが、それでも1年間追いかけたチームの終わりについてはちゃんと書いておこうと思う。なので今シーズン最後の試合に対する僕なりのレビューを。たぶん面白い内容にはならないけれど。

NE.png 16 - 26 DEN.png

最初から最後まで力の差を見せつけられた敗戦。完ぺきだったブロンコス。いいところがほとんどなかったペイトリオッツ。

パスディフェンスはまさに壊滅。2Q早々にタリブが負傷退場してからはすっかりザルと化した。相手のレシーバー陣にフィールドをあまりにも自由に走られた。プレスカバレッジをことごとく外されたんだろうか。ショックだったのは、キャッチされた瞬間にハードヒットを食らわせるようなシーンさえほとんどなかったこと。それくらい余裕を与えてたってわけだ。想像以上に食いつけなかった。

とりわけタリブに代わってデマリアス・トーマスについたアルフォンゾ・デナードはまるで歯が立たず。映像を見返してみてもデナードはトーマスの動きをまったく読めていない。相手のことがぜんぜん頭に入ってないみたいに見える。もちろん不測の事態ではあったのだけれど、ちょっと甘すぎ。チームとしての準備が足りてなかったと言わざるを得ない。

ただペイトン・マニングの集中力は凄まじかった。投げるパスの一つひとつに明確な意思が込められていて、ミスをする気配すらなかった。さすがはNFL史上最高のパッサー。畏怖の念さえ覚えた。

ディフェンスはプレイコールでもことごとく読み負けた。3rdアンド10からランで28ヤードぶち抜ぬかれる。3回あった2ndアンドベリーロング(10ヤードオーバー)をぜんぶパス1本で更新される。これはさすがにDCは責められてしかるべきだろう。ディフェンスで一度も流れを持ってこられなかった。パトリシアは何度も悪夢にうなされるに違いない。来シーズン借りを返そうぜ。

オフェンスについてはランがまったく出なかったのが誤算。……と書くのは簡単なのだけれど、問題は「コーチ陣にとっても誤算だったのか?」ということ。僕のような素人ファンが「ランはある程度出せるだろう」と楽観してたのはともかくとして、HCやOCまでそんな風に思っていたのだとしたら問題だろう。そうではなくて最初からランは捨ててかかっていたのかもしれないが、それにしたって特に前半のランプレーには工夫がなさすぎたんじゃないだろうか。あれでブロンコスの守備陣に勢いを与えてしまった気がしてならない。

とりわけテレンス・ナイトンには鬼のように仕事をされた。彼をあれほど押しのけることができないとは。極めつけは3Qの4thアンド3から食らったQBサック。ローガン・マンキンスを完ぺきに制した一撃だった。あれは前回対戦時にいろいろ学習した成果なんだろう。参りました。でも個人的にはマンキンスへの失望も隠せない。試合の流れを決定的に左右する場面でのあの惨敗っぷりはプロボウラーの名が泣くぜ。

パスプロテクションついでに言えば、2Qでロバート・エイヤーズに食らったサックも痛恨だった。これもネイト・ソルダーが1対1であっさり抜かれたもの。決して油断してたわけではないと思うんだけど……。ソルダーが超一流のLTになるためにはああいうシーンを絶対に無くさないと。


ま。たとえ何がどうだったところでこの試合には勝てなかったと思う。敗北したのは誰か一人のせいではない。

けれど。試合を面白くするところまでもっていけなかったのは、トム・ブレイディの責任だと言っていいと思う。

ブレイディのパス成績は24/38回・277ヤード・1TD・レイティング93.2。うん。数字は悪くはない。でも「悪くない」ではダメだったんだ。この試合で求められていたのは「圧倒的な」パフォーマンスだったのだから。

試合序盤から長めのパスはことごとくオーバースロー。特にサイドライン沿いを狙ったパスはぜんぜんタッチが合わず。最初の2ドライブで1点も取れなかったのがあまりに象徴的だ。決めなくてはならない、そしてブレイディなら決められるはずのパスが通らず、先手を取ることができなかった。

「最後はやはりレシーバー不足が響いた」なんて声もあるけど、僕はそうは思わないな。衰えていようが、風邪をひいていようが、レシーバーが頼りなかろうが関係ない。トム・ブレイディは彼がやるべきプレイを遂行できなかった。その事実が重い。


さ。これでニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)の2013-14シーズンが終わった。この戦力でよくここまでもってきたなという気持ちと、それでもあと二つ勝ちたかったという気持ちが混ざり合う。ただファンとしてはとても印象に残るいいチームだったなと思う。もうダメかってところから何度もひっくり返してくれた。あきれるくらいケガ人が出ても次の選手たちがつないでくれた。最後は苦すぎる完敗だったけど、課題ははっきりしてたほうがいいさ。来シーズンこそ四つめのリングを。


それでは最後にNFLファンブロガーのたしなみとしてスーパーボウルの予想を。シアトル・シーホークス(Seattle Seahawks)対デンバー・ブロンコス(Denver Broncos)。チームとして完全に仕上がった感のあるブロンコスと、49ersとのNFCチャンピオンシップでいくつか甘さをのぞかせたシーホークス。ふつうではいられないスーパーボウルという大舞台を考えれば、ほんの少しDENに分があるんじゃないかと思う。そんなにたくさん試合を見てるわけじゃないんだけど、SEAの反則の多さとかがどうも気になるんだよね。ちなみに個人的にはSEAのアール・トーマスがすげー好き。あの躍動感にしびれる。

ま。きっといい試合になるんだろうなー。SEAが逃げる展開のほうが楽しそう。1Qの入り方も重要になると思う。でもせっかくNYでやるんだから雪がガンガン降るくらいのほうが面白かったのにね。

というわけで外野の予想としてはDENの勝利。だけどどっちの応援もしてません。パッツ以外のどこが勝とうが悔しいもん(えー)
  

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