ノーハドル書きなぐる - Patriots blog -

New England Patriots(ニューイングランド・ペイトリオッツ)やNFLについて東京の片隅からノーハドルで書き散らかすブログ。

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WEEK2展望「歴史は変わるかそのままか」

NFL > Patriots 2015-16

1日2回更新というトリックプレー(あいさつ)

やー。それにしてもラグビーワールドカップの日本対南アフリカ戦はアツかったですねー。アメリカンフットボールとはまた違う面白さを堪能させてもらいました。粘りに粘りながら、最後に「そこが空くのをずっと待ってたぜ」的なスペースからウイングを飛び込ませたトライは、まさにチーム全員で創り上げた会心の一撃だったでしょう。歴史的勝利おめでとうございます。

さて本題。バッファロー・ビルズ(Buffalo Bills)との対戦が数時間後に迫ってきた。

今年のビルズは違う。誰もがそう言う。実際にWEEK1ではコルツを一蹴してみせた。たぶん僕が知っているビルズの中では最強。タレントだけで比べればはっきり言って向こうが上だ。

ビルズで僕が注目しているのはHCのレックス・ライアン……ではなくて、OCのグレッグ・ローマンだ。思い出すのは彼が当時OCを務めていた2012-13シーズンの49ers戦。34-41という大激戦の末に敗れたあの試合は、終始「こいつらめちゃくちゃ強いな……」と思わされた。お互いにすげー気合いの入ったいいゲームだったなー。

あのシーズンの49ersを僕は相当に高く評価しているのだけど、現在のビルズもちょっと印象がかぶる。もしかしたら……と思わせられる。リーグ屈指の強力ディフェンスに加えて、スキルポジションに一流どころを数名配置。そしてそれを操る新進気鋭のモバイルQB。HCが熱血タイプなのも似てるっちゃ似てる。つまりはガチで強そう。現時点のペイトリオッツのディフェンスだと、ローマンのプレイコールに虐殺されるんじゃないかという不安が拭えない。

そういう意味で、こちら側の注目はDCのマット・パトリシアだ。パッツで過去3シーズンにわたってDCを務めながら、他のどこからもHCやDCの誘いがかからないということは、まあそういう評価なのかなと。タリブやリーヴィスのような一流CBがいない今年は、彼のキャリアにとっても非常に重要なシーズンになると思う。与えられているカードは相当頼りないけれど、どうにか渡り合ってもらいたい。

試合展開としては、とにかく前半で差をつけられないようにしたい。今回はOL陣が相当やられそうだけど、ハーフタイムを挟めばいつものようにアジャストしてくれるはず。オフェンスではRB・TE陣のブロックも重要になりそうだ。出場停止から復帰するブラントにはある程度走ってもらわないと困る。

ディフェンス陣はとにかく一つはターンオーバー必須。相手QBのタイロッド・テイラーの経験の少なさにつけ込みたい。ちなみにテイラーとは彼のレイブンズ在籍時に対戦したことがあって、その時は何もさせなかった。まあ敗戦処理的なシチュエーションで出てきただけなので参考にはならないけど、その記憶を思い起こさせるように叩いておきたい。

数多の因縁が渦巻き、多くの注目を集めているこの試合。専門家の予想も真っ二つに割れている。びるずだいなすてぃさんのプレビュー記事もひたすらアツい。でもどれだけアウェーだろうが同地区ライバル相手に簡単には負けられん。いざ勝負。
 
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開幕戦感想「まずは上出来の2015-16シーズン初勝利」

NFL > Patriots 2015-16

ザルの目はどうやって埋めればいいですか(あいさつ)

祝!シーズン初勝利ー。

ニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)がジレット・スタジアムに帰ってきた。4つ目のヴィンス・ロンバルディ・トロフィーを手に。さあ今シーズンもいこう。

PIT.png 21 - 28 NE.png

2月のスーパーボウルの先発メンバーが6人もチームを去ったオフシーズン。開幕戦では実にルーキーが4人も先発した。特にオフェンスラインはLGシャック・メイソン(Shaq Mason)、Cデヴィッド・アンドリュース(David Andrews)、RGトレ・ジャクソン(Tre' Jackson)という中央3人が全員ルーキー。ドラフト4巡・ドラフト外・ドラフト4巡ってなにそれこわい。セットした彼らの後ろ姿を見て「ちょっと小さくね?」と思ったのはこちらの不安の表れだったか。

ところが試合が始まると、そんな不安をかき消す堂々としたNFLデビューを見せてくれた。ランブロックもパスプロテクションもふつーに安定。キャノンやクラインも使いつつ組み合わせを探っていたけど、ストークやウェンデルが帰ってきたらどういう並びになるんだろう。昨シーズンより層が厚くなっていることは確実だ。ふっふっふ。

ランオフェンスは新加入のRBディオン・ルイス(Dion Lewis)を多用。15キャリー・69ヤード(平均4.6ヤード)に加えて4キャッチ・51ヤード。昨シーズンまでいたヴェリーンほど多才ではなさそうだけど、弾むようにギャップに突っ込んでいくキレはなかなか好印象。ブラントのパワーランとの組み合わせは面白いかもしれない。でもなあ……相当ファンブル多そうなんだよなあ。ボールを晒しすぎるのでめっちゃヒヤヒヤする。

パスオフェンスは序盤からトム・ブレイディ(Tom Brady)は落ち着き払ったプレイを披露。負けたら何を言われるかわからないこの状況で、パス成功25/32回・288ヤード・4TDという素晴らしい結果を残してみせた。まさに鋼のような精神力。

レシーバーではグロンクが3TDレシーブと圧巻の活躍。ケガ明けだった昨シーズンとはまるで違う開幕になった。新加入のスコット・チャンドラー(Scott Chandler)も1TDを決め、このダブルTEは今シーズン相当やってくれるんじゃないかと期待が膨らんだ。エデルマンやアメンドーラも問題ナシ。

ここにブラントとラフェルという陸空の主力が帰ってくることを考えれば、オフェンス全体の力は昨シーズンより上がりそう。何より今年こそドブソンがやってくれるはず……!(えこひいき)

かたやディフェンス。わかっていたことではあるけど、CB陣が相当キツい。新加入のタレル・ブラウン(Tarell Brown)、ブラッドリー・フレッチャー(Bradley Fletcher)の両ベテランが小さくない不安を露呈してしまった。これで1シーズン戦っていけるのか……。つかローガンはどこにいんの。

ちなみにアントニオ・ブラウンにチンチンにやられたマルコム・バトラー(Malcolm Butler)についてはそんなに心配してない。スーバーボウルでヒーローになったとはいえ、NFLでの先発経験がまだ2試合目とかの選手だからね。昨シーズンのリーディングレシーバー相手にかなり食らいつけてたし、エースCBとして鍛えるというチーム方針でもあるだろうから、長い目で見ていければ。

フロントセブンについてもしばらく様子見かな。かなり走られてしまったけど、まあこれからだろと。パッツでの初サックを決めたジャバール・シアード(Jabaal Sheard)など新戦力を上手く組み込みつつ、調子を上げてくれれば。ただジェイミーはコンディションが今一つ上がってない印象だった。ジェイミーなら間に合うはずなのになっていうシーンがいくつか。

1Q早々にケガで下がってしまったドミニク・イーズリー(Dominique Easley)だけど、そこまでのプレイを見た限り、今シーズンは十分戦力になりそうだ。最大の持ち味である1歩目の速さが戻っていたので、大きなケガさえなければ絶対やれるはず。無事を祈るのみだ。


なにはともあれスロースターターなパッツとしては上々と言っていい開幕戦だった。セカンダリーについてはめっちゃ頭が痛いけど、これはもう他でカバーするしかない。35-31で勝つような試合運びが多くなりそう。たぶん。でも次の相手は超強力D#のBUF。どうすっかなー。
 
 

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