ノーハドル書きなぐる - Patriots blog -

New England Patriots(ニューイングランド・ペイトリオッツ)やNFLについて東京の片隅からノーハドルで書き散らかすブログ。

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大きすぎる喪失と嘘のような10勝目

NFL > Patriots 2013-14

だから劇的な展開はいらんと言ったのにさー(あいさつ)

CLE.png 26 - 27 NE.png

3戦連続で二桁ビハインドから生還。嘘のような大逆転でブラウンズから勝利を奪った。終始ペースを握られ、グロンクを大怪我で失い、最大で16点差もつけられた絶望的な試合を強引にひっくり返してみせた。ちゃぶ台が10ヤードは飛ぶレベル。残り1分1秒での超絶技巧オンサイドキックから、限りなく怪しいパス・インターフェアの判定をもらって進み、最後はアメンドーラへ決勝点となるTDパスをヒット。九分九厘敗北の内容ながら、シェイン・ベリーン(Shane Vereen)らの活躍と狂気がかったあきらめの悪さで10勝目をぶんどった。

えー。先に表明しておくけれど最後のパス・インターフェアは明らかに誤審だと思ってる。ブラウンズファンの方の無念はいかばかりか。選手たちの力がおよばないところで試合が決まるのはどんなスポーツでも僕はイヤだ。あれはボイスが普通にキャッチしてヒーローになっていれば済んだんだ(えー)

だがこの試合の勝利よりもずっと大きなものをペイトリオッツは失った。ロブ・グロンコウスキー(Rob Gronkowski)がACLおよびMCLの断裂でシーズンエンド。目の前が真っ暗だ。ここまで苦労しながら築いてきた2013-14バージョンのオフェンスは完成を見ずしておじゃんになった。それどころか来シーズン全休まであり得るレベル。先々のチーム編成にも大きな影響が出るだろう。ったくなんてシーズンだ。プロボウラーが3人もIR入りとかタチの悪いジョークとしか思えない。

今日も今日とてペイトリオッツはスロースタートで、レシーバー陣にドロップが連鎖発生。CBSの手元集計だと前半だけで計5回。2本の惜しいロングパスを決められずにいるうちに、どんどんリズムが悪くなった。前半無得点。FGを蹴ることすらできなかった。

後半も完全にクリーブランドペース。ジョシュ・ゴードン(Josh Gordon)とジョーダン・キャメロン(Jordan Cameron)が勇躍。特にゴードンはプロボウル級の強敵だぞと思っていたが、そんな生やさしいタマじゃなかった。カルビン・ジョンソンとかフリオ・ジョーンズとかそのクラスのモンスター。まさかここまでの選手とはね。何の変哲もないインパターンからスピードだけでぶっちぎって80ヤードのTDを決めるなんて我が目を疑ったよ。途中でタリブが完全にキレてしまわないか心配になるくらいだった。走るルートもまたいいんだ。ディフェンスラインの背後を絶妙な近さで横断するパターンとかさ。自信がみなぎってたなー。地面に触れながらもボールを微動だにさせないキャッチングスキルまで持ち合わせてやがる。ブラウンズに入りたいと思ってるQBは少なくないだろうな。

パッツはというと3Qでグロンクが膝にハードヒットを食らってカートに乗って退場するという悪夢。おまけに次のプレイでブレイディが手を滑らせてボールを落とすというどうにも締まらない展開。

そんな最悪な流れを変えてくれたのはWRにジョブチェンジしたベリーン。最長50ヤードを含む12キャッチ・153ヤードと爆発。ベリーンのレシーブ・レシーブ・ランの3プレイだけで72ヤードのTDドライブを成立させたのは圧巻だった。これからますます重要な選手になるね。

それでもラスト2分39秒でドライブを始めた時点でまだ12点差あった。さすがに今日はムリだと思ったメディアが「ペイトリオッツが12月の試合で敗れるのは~うんぬん」「ジレットスタジアムでの連勝が~かんぬん」なんてフライングで流しはじめた。なのに諦めないんだよなーこのチームだけは。ファンでありながらちょっと怖くなるくらい。

ちなみに。NOもDENもそうだったけど、リードしてるからといってNE相手に安全第一な守り方をするのはおすすめできない。遠慮なくミニトロンへのパスをバシバシ投げ込んでって予定調和みたいなタッチダウン。そして魔法のようなオンサイドキックへ。

もうオールプロのキッカーは決まりでいいよね。蹴ったゴスコウスキーの後をボールがとてとて追いかけてくような極限やわらかキック。あんな風に決まるオンサイドキックなんて初めて見た。シーズン5本目となる50ヤード以上のFGまで決めてくれたステファンにぜひリーグ最高キッカーの勲章をあげたい。


ベリチック曰く「一人の選手を失ったからといって荷物をまとめて家に帰るわけにはいかない」。グロンクがいないならいない戦い方をするのみ。たとえばこの試合でも、FBのデヴリンが31ヤードのパスレシーブを決めたり、戻ってきたコリーが1回きりターゲットになったパスを当たり前に取ってみせたり、ふだん目立たない選手たちがきっちり仕事をしてくれた。ペイトリオッツは前だけ見てる。ならファンもいつまでも凹んでられないね。

まずは次のイルカ戦。堂々と地区優勝を決めてもらいたい。

20131212_01.jpg
グロンクに捧げるエデルマンのTDセレブレーション
[Photo:USA TODAY Sports]
 
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Comments


いつも更新楽しみにしてます。

パッツファンのガストンといいます。

それにしても、グロンクの怪我は痛いですね・・・。
来シーズン中に復帰できれば良いのですが・・。

それにしても、プロボウラー3名、他の主力にもけが人が出ている状況で10勝・・・・。 ブレイディがシーズンエンドでも11勝。

ファンとしては主力の怪我はさびしい限りですがベリチックHCとクラフトオーナーが作り上げてきたチームの強さが発揮されているということでしょうか・・・・・。 

本当にチームにとって入れ替え不可能な人物はこの二人だけなのかも知れませんね。


ぐろんく
まさかの怪我でしたね。。。
ただ、この状況でも勝っていけるところがNEじゃないでしょうか。
Lionsはけが人もほとんどいないのに勝てません。。。

HCの差ですね。

インターフェアのコールはこないだの試合のお返しでしょうかね?

しかし、ファウルのReview(Challenge)もしてもらいたい今日この頃です。
> ガストンさん
はじめまして。ようこそいらっしゃいました。
コメントありがとうございます。なるはと申します。

グロンクはNFL史上に残る選手になってくれると思っているので個人的なショックも大きいです。ただまだ若いですからね。きっと華麗な復活を果たしてくれることでしょう!

クラフトオーナーだからこそベリチックが能力を全面的に発揮できているという面はあるのでしょうね。選手たちからも深く慕われるすばらしいオーナーですから。できる限り長くこの体制が続くことを願ってます。

こんな偏愛に満ちたブログですがどうか今後ともごひいきに。
同じパッツファンとして一喜一憂していきましょう!
 
> HJさん
ドームを本拠地にしているライオンズにとってあの雪はハンデすぎでしたね。ま。まだ地区首位なんですからさっさと忘れるに限ります!

ファウルへのReview(Challenge)は僕も賛成です。特にインターフェアは影響がハンパないですからねえ。

今週はBAL戦ですね。最近NEがめっきり苦手にしている相手なのでぜひプレーオフ戦線から引きずり下ろしちゃってください!
 







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