ノーハドル書きなぐる - Patriots blog -

New England Patriots(ニューイングランド・ペイトリオッツ)やNFLについて東京の片隅からノーハドルで書き散らかすブログ。

2019ドラフト2日目を振り返るなぐり書き

NFL > Patriots 2019-20

ベリチックのアタマに0.1mm近づいたかもしれない(あいさつ)

ドラフト2日目のペイトリオッツは4回の指名権トレードを行った上で4人を指名。
新たに加入する頼もしい野郎どもはこいつらだ!


2巡13位(全体45位)指名
Joejuan Williams (ジョアン・ウィリアムズ) CB Vanderbilt

6' 4" というサイズが一際目を引くCB。あのBrandon Browner(ブランドン・ブラウナー)くらいの長身CBということになる。それはデカいな。ドラフト前にプライベートワークアウトも行っていたのでだいぶ気に入っていたんだろう。先日ベリチックが話していたように最近のNFLはビッグレシーバーが増えているのでその対応の一手なんだろう。個人的には使いどころが難しそうだなあという印象なのだけどペイトリオッツがどう組み込んでくるのか楽しみだ。


3巡14位(全体77位)指名
Chase Winovich (チェイス・ウィノビッチ) EDGE Michigan

スティーーール!!!
や。さすがにこれは完全なスティールピックだろう。まさかこんな位置まで残っているとは思わなかった。ブレイディの母校ミシガンの選手というのもまたアツい。NFLでサックを量産するようなタイプではないだろうけどぜひこれからのペイトリオッツディフェンスの重要な一角を担ってもらいたい。個人的な願望だけど背番号は50がいい。


3巡24位(全体87位)指名
Damien Harris (ダミエン・ハリス) RB Alabama

ソニーと同じようなタイプのパワーランナー。走る時に身体のバランスが崩れにくいのがいい。ペイトリオッツのランスキームには確実にフィットすると思う。パスレシーブもそこそこできる。んーでもこの指名の意図がどこにあるのかはちょっとわからないな。まあとりあえず天下のアラバマ産なのでバックアップとしては十分。


3巡38位(全体101位)指名
Yodny Cajuste (ヤダニー・カジャスト) T West Virginia

Will Grier(ウィル・グリアー)のブラインドサイドを守ってきたLT。めぼしいOTがほとんど残っていない中でニーズを埋めるのに成功したナイスなピックだと思う。下半身の安定感の無さがちょっと気になるところだけどウィンと競い合ってもらいたい。スカネッキアがビシビシ鍛えてくれることだろう。


あいかわらずDBを上位指名したり指名権トレードで来年の4巡をもらうなどNEらしいなと感じさせた2日目。何よりウィノビッチをスティールできたのはポジションニーズ的にもすこぶる大きい。

やー。それにしても。事前にチェックした選手をこんなにNEが指名してくれる展開ははじめてだ。いつも以上に楽しいドラフトだなあ。3日目も期待大だ。

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2019ドラフト初日を振り返るなぐり書き

NFL > Patriots 2019-20

僕の耳的には「ナキール」が一番近いな(あいさつ)

2010年代最後のNFLドラフト。
ニューイングランド・ペイトリオッツが1巡32位で指名したのはこの男!

N'Keal Harry (ナキール・ハリー) WR Arizona State

昨日の記事でも名前を挙げたエアバトラーが新たなPatriotになった。

驚くべきことにベリチックが初めての1巡で指名したWRということになる。や。その事実だけで期待値が天井知らずだ。6' 2” のサイズがありながらスロットもパントリターナーもやれるあたりがペイトリオッツらしくていい。

カレッジで2年続けて1000ヤードを超えているのも好印象。上位指名の長身レシーバーということで大好きだったアーロン・ドブソンと比べざるを得ないのだけどぶっちゃけ総合力では当時のドブソンを数段上回る。やー楽しみすぎるなあ。

一歩目の速さとかディフェンスの逆を取るフェイクとか課題もちらほら見えるけれどそんなことよりRACのキレやバックショルダーの上手さなど長所をどんどん伸ばしていってもらいたい。遥か遠くまで行こう。

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2019ドラフト直前のなぐり書き

NFL > Patriots 2019-20

完全観客モードで参加する未練・或爺杯。また楽しからずや(あいさつ)

気づけば明日はドラフト本番。今年はわりと広めにチェックできたので個人的な願望なんかを書きなぐっておこうと思う。

▼ニューイングランド・ペイトリオッツのドラフトニーズ

先発クラスを狙いたいポジションはWR / DL / TE / OT。結構あるなー。今年のドラフトの重要度が例年よりも高いのは間違いない。とは言え現時点で持っている指名権は合計12。1-4巡だけで実に7つもある。いろんな手が打てそうだ。

それではニーズの高い4ポジションの気になる選手を書いてみる。


▼ ① WR

ドラフト前にたくさんの選手と会っていて上位指名するのがほぼ確実なポジション。ぜひともエース級が欲しい。

それはニーズだからというだけじゃなくて「トム・ブレイディの最後の相棒」と呼ばれるような次代のエースを育ててもらいたいなとずっと前から思っているからだ。ほらNOのDrew Brees(ドリュー・ブリーズ)とMichael Tomas(マイケル・トーマス)のコンビとか羨ましいじゃんね。

ベリチックがずっと苦手としている感のあるWR指名だけど今年こそ大当たりを引きたい。複数指名もぜんぜんありだと思う。

A.J. Brown (A.J. ブラウン) Ole Miss
今年のマイ・断然・フェイバリットレシーバー。ルートランの多彩さと滑らかさ・外でも内でもこなせる幅の広さ・キャッチングの確かさなど僕の好みのど真ん中。中でもカムバック系のルートがすげー上手い。派手さには欠けるかもしれないけれど必ず活躍してくれるはず。

N'Keal Harry (ナキール・ハリー) Arizona State
こういうタイプはあんまり好みじゃない……はずなんだけどどうにも気になるビッグレシーバー。RACの突破力がかなりヤバい。あれは教えてどうこうできるもんじゃない独特のセンスだと思うなあ。ジョシュがどう使うのか見てみたい選手だ。PFF調べのドロップ率もそこまで悪くはない(7.6%)。

Terry McLaurin (テリー・マクローリン) Ohio State
映像を見るとなんだか既にプロっぽいなと感じる選手。ちょっとボディキャッチャー気味だけどスピード十分で競り合いにも強い。シニアボウルでのパフォーマンスもGOOD。WR指名を3巡まで待つなら彼なんじゃないかなあと思っている。

Miles Boykin (マイルズ・ボイキン) Notre Dame
6' 4”のサイズがありながら3コーンドリルでWR中最速タイムを叩き出すアスリートレシーバー。そのくせドロップまで少ないときたらどんなチームのファンだって夢を見る。プレスカバーのさばき方やRACスキルなんかはまだまだだけどじっくり育ててみたくなる選手だ。

Andy Isabella (アンディ・イザベラ) Massachusetts
エデルマンの後継者あるいはそれ以上を求めるならこの選手。セットした時の構えなんかもジュリアンに似てると思う。初速のノリが抜群で気持ちいいくらいセパレートする。実際に指名するかと言われれば可能性は高くないだろうけれど心配なのはサイズのみ。凡百のレシーバーとはモノが違う。


▼② DL

こちらも上位指名必須なポジション。貢献度絶大だったトレイ・フラワーズが抜けた穴はそう簡単には埋まらない。

Jerry Tillery (ジェリー・ティレリー) Notre Dame
EDGEというよりは3-5Tだけどパワフルなパスラッシャー。何より腕の使い方が出色だと思う。コンバインでの10ヤードスプリットも速くて好印象。NEに合うかと言われるとちょっとわからないけど1巡32位で取れるならかなり美味しい素材なんじゃないかなと思ってる。今年のDLはレベル高いねー。

Chase Winovich (チェイス・ウィノヴィッチ ) Michigan

「情熱的な」と形容したくなるハイモーターパスラッシャー。重心が低くてとにかく足が止まらない。3コーンで7秒切るあたりもGOOD。器用さを感じられないので消される時はあっさりかもしれないけれど。ファンを熱くさせてくれるタイプであることは間違いない。TENのHCとか好きなんじゃないかなあ。現役時代の自分みたいで。ね。

Charles Omenihu (チャールズ・オメニーフ) Texas

自分のサイズを上手に活かすタイプのパスラッシャー。ランDがかなりいい。期待値込みだけどちょっとチャンドラーと重なるなあと。とは言えコンバインの数字があんまりなのは気がかり。判断が悩ましいなー。


▼③ TE

引退したグロンクの後継者を……なんてことは考えてない。そんなのが簡単に出てくるものかー。ただペイトリオッツのオフェンスにとって重要なポジションであることは間違いないのでニーズはかなり高い。

けれども僕のTEを見る目はだいぶ感度が悪くてピンとくる選手がなかなかいなかったりする。(ちなみにこないだFAで獲得したASJはドラフト時にかなり高く評価していた。)

Irv Smith Jr. (アーヴ・スミス) Alabama
グロンクというよりはベン・ワトソンに似ているタイプ。そういえばワトソンは1巡32位指名だったなあ。現役続行がんばれ。
レシーブもブロックもきっちりこなせる万能型だけどまだまだ成長できそうな印象を受ける。サイズがもうちょいあればなあ。

Dawson Knox (ドウソン・ノックス) Ole Miss
こちらも万能型のTE。レシーブ特化型よりある程度ブロッキング力のある選手が好みなのだ。どうやら専門家の評価はばらついているみたいだけど僕はなかなかいいと思う。方向転換の際に重心をすっと落とせてる感じとか。


▼④ OT
実は一番心配しているのがこのポジション。2年連続で先発LTが抜けるなんてふつーに考えればきつすぎる。去年のドラ1のウィンがNFLで先発を張れるのかさえまだ未知数なのでドラフトでの補強は必須。意表を突いて1巡指名までやりかねないと踏んでいる。

Max Scharping (マックス・シャーピング) Northern Illinois
52試合先発という豊富な経験とタフさを誇るOT。左右両Tの経験があるところがNE好みで重宝するはず。足の運びも十分なレベルにあるんじゃないかな。OTを2巡以降で獲るなら彼がいい。


◆ 個人願望モックドラフト

触れときたい選手はまだまだたくさんいるんだけどキリがないのでこの辺で。最後に個人的な願望全開の4巡までのモックを発表。とにかくA.J. ブラウンが残ってたら迷わずGOだ。

 1-32  A.J. Brown  WR  Mississippi 
 2-56  Chase Winovich  EDGE  Michigan
 2-64  Deionte Thompson  S  Alabama 
 3-73  Dawson Knox  TE  Mississippi
 3-97  Max Scharping  T  Northern Illinois
 3-101  Miles Boykin  WR  Notre Dame
 4-134  Germaine Pratt  LB  NC State

ちょいと補足すると。ベリチックはどうせまたセカンダリーを獲るだろうから2巡でボールホークのDeionte Thompson(ディオンテ・トンプソン)を。そろそろデヴィンの後継者探しを始めないといけない。4巡のGermaine Pratt(ジャーメイン・プラット)はブリッツの冴えを見せるオフボール・ラインバッカー。こちらはハイタワーの後継者候補ということで。

え?じゃあQBはどうすんだ?大丈夫。トムはあと3年やるからさ。
 

SUPER BOWL LIII感想「NEらしさとは何かを教えてくれた6回目の戴冠」

NFL > Patriots 2018-19

最終回じゃないぞよ。もうちっとだけ続くんじゃ(あいさつ)

KCとのAFCCC、OTまで点の取り合いをやってのけたその次に、こんな真逆な試合をやって勝ちきるなんて。どれだけ信じられないチームなんだ。本当にいつだってヘボなファンの予想のはるか上を行ってくれる。

ランは思ったように出ず、ブレイディがいきなりインターセプトを喰らい、おかしなタイミングでタイムアウトを取り、ゴストコウスキーが46ヤードを外し、4thダウンギャンブルに失敗する。

らしくない。まったくもってNEらしくない展開で、歯噛みするような時間が続いた。ふつうなら、ふつうのチームならどこかで折れてもおかしくなかったはずだ。

それでもそのらしくなさを、ディフェンスとスペシャルチームがカバーしてくれた。すわ世代交代か?と外野が騒ぐマクベイ・ゴフのコンビをフローレス率いるディフェンス陣が完ぺきに封じた。

結果的にラムズの攻撃はPUNT/PUNT/PUNT/PUNT/PUNT/PUNT/PUNT/FG/PUNT/INT/MISSED FG。物理的にも精神的にもハイプレッシャーをかける守備。それこそディスガイズが大得意だった昔のNEディフェンスを思い出した。

パンターのアレンは5本のパントを敵陣のそれぞれ6/22/2/24/7ヤードに決めるという見事な仕事。オフェンスが苦しむ中でも相手を勢いづかせなかった。

その息苦しい展開からようやく通ったグロンクへのホットライン。4Q残り7分36秒からディフェンダー3人の間に落とした29ヤードのパス。あの瞬間にヴィンス・ロンバルディ・トロフィーに指先がかかった。

らしくなくても、らしさが出せなくても、それでも最後の最後に勝ってみせる。それこそが一番のペイトリオッツらしさなんだとチーム全員が伝えてくれた勝利だったと僕は思う。

これまでの5回とはまた違う味わいの、けれどもやっぱりNEらしい、信じられないようなスーパーボウル制覇だ。本当に本当にありがとう。あなたたちのファンであることを誇りに思う。

それでは恵方ならぬボストンの方角に向かってー。せーの!乾杯!!



SUPER BOWL LIII 試合開始20時間前のなぐり書き

NFL > Patriots 2018-19

まさかこのタイミングで更新するとは誰も思うまい(あいさつ)

おひさしぶりです。なるは@管理人です。

え?2年もほったらかして何してたんだ?

何を言ってるんですかまったくそんな細けえこたあどうでもいいんですよ。だって明日はスーパーボウルなんだから(えー

というわけで個人的なテンションをさらに高めるために書きなぐります。ポエム要素多めでお届けする所存。

断じてためになるプレビュー記事とかではないので悪しからず。まあそんな記事を書いたことはこれまでもないですからね。QBにパスキャッチを期待してはいけないの同じです。



10年連続のAFC東地区制覇。
3年連続のスーパーボウル出場。

この偉大な事実を前にしての気持ちを表現するなら、ただ「幸運に感謝」ということになる。17年前のあのスーパーボウルをきっかけに、New England Patriots(ニューイングランド・ペイトリオッツ)のファンになったという自分自身の幸運に。

第36回スーパーボウル。相手はSt. Louis Lams(セントルイス・ラムズ)。あの試合のキックオフ時点では、僕はまだペイトリオッツファンじゃなかった。ただ王者ラムズが一方的に勝つのはつまらないから、このなんだかやけに直立姿勢のままその場で小刻みに弾んでリズムを取るQBを応援するかなあというくらいだった。どうせ最後はラムズが勝つだろうけど。そう思ってた。

だけど、残り1分21秒のラストドライブが始まる頃には、僕はもうペイトリオッツファンになっていた。

きっと人生の何%かの運をあの時に使ってしまったんだと思う。でもそれは、なんて格安だったんだろう。


あれから17年もの時間が経って、第53回スーパーボウルがやってくる。相手はLos Angeles Lams(ロサンゼルス・ラムズ)。巻角ヘルメット再び。

2018-19シーズン当初のペイトリオッツはとても頼りないチームに見えた。オフに重要なピースが次々と抜けて、チームをざっと見渡してもピークを過ぎたかなあと思うところだらけだった。素直に言ってきたけど、今年スーパーに出られるなんてまるで思ってなかった。

去年の9月に生まれて初めてジレット・スタジアムで生観戦して、ドルフィンズに大勝してビールをかっ喰らっていた時も、その気持ちはほとんど変わらなかった。

だから11回目のスーパーボウルまでたどり着いた今年のチームの強さを、あんまり上手く説明できない。グロンクのスピードの衰えは残念ながら明らかだし、ずっとずっと期待しているマルコム・ブラウンもやっぱりちょっと地味なままだし、ハーフタイムでのアジャストもそんなに上手くはまってないし、スレイターたちカバーチームもちょくちょく隙を見せるし。

だけど、なんだかんだで負けないのがNEらしさだとするのなら、やっぱり今年のチームも極めてNEらしいチームだとは言える。

チューニー、アンドリュース、メイソンの生え抜きインサイドOLは惚れ惚れするほど安定してきたし、ヴァン・ノイは個人的にMVPを上げたいくらい数々のタックルを決めてきたし、1巡でRB指名なんてと思っていたミシェルはあっという間にフェイバリットなランナーになったし、ベリチックはタブレットを使いこなせないことも含めて変わらずにベリチックだし。


それでもきっと明日のゲームは苦戦する。ラムズのディフェンス陣は必殺の心構えでプレッシャーをかけてくるはず。ヤギを狩る羊の群れ。マクベイの自在なプレイコールとゴフの落ち着きにも手を焼くだろう。ジェットモーションやなんやかやでかき回されるだろうけど、せめてあのやけに上手いハードカウントには引っかからないようにしたい。若いくせになんなのあれ。

トータルに見て相手をより多く迷わせたほうの勝ち。そんな試合になる気がする。とにかく先行する試合展開を狙いたいなあ。1Qからめっちゃ大事だ。

最終的な結果はもう予想もつかないけど。大丈夫。きっと最後にはなんとかしてくれる。

なぜならペイトリオッツのポケットの中に立つのは、あの時と同じ背番号12。Tom Brady(トム・ブレイディ)という選手だからだ。

勝つぞー!



さて。ずっと更新をせず、もしかすると心配してくださっていた方もいらっしゃるかもしれません。改めてごめんなさい。みなさんはお元気でしたか?

未練杯や観戦会やTwitterでいろんな方とお話しさせていただくのですが、とどのつまりNFLって最高だよなといつも思います。これも本当に幸運なことですよね。

僕もだいぶいろいろ元気になりました。またちょっとずつ書いていけたらなあと思ってます。約束はできませんけど(えー
 

SUPER BOWL LI速報「夢のような5回目の戴冠」

NFL > Patriots 2016-17

夢なら醒めないでくれ(あいさつ)

見たかい?

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史上初のオーバータイム。
史上最大25点差からの逆転劇。
史上最多4回目のスーパーボウルMVP。

その他にも偉大な記録があれこれ並ぶ。

だけど。ただただ 「勝利」の事実が何よりも重い。

想定通りの破壊力を見せつけられた相手オフェンス。想定以上にプレッシャーをかけてきた相手ディフェンス。予想していなかった二つのターンオーバー。レギュラーシーズンでは許されたミスが許されない厳しい展開。アトランタ・ファルコンズは間違いなく今シーズン最強の敵だった。

それでもニューイングランド・ペイトリオッツは諦めない。折れず挫けず投げ出さず。追いすがり食い下がりにじり寄り。最後の最後で打ち破った。


改めて思う。ずっとずっと思っていることではあるけれど。
僕はこのチームのファンでよかった。ペイトリオッツが大好きでよかった。
本当に本当にありがとう。君たちは最高です。

さあペイトリオッツファンのみんな!乾杯だー!!!
 



SUPER BOWL LI展望「史上最高への60分」

NFL > Patriots 2016-17

「勝てるはず」と「負けるかも」のライン戦が白熱中(あいさつ)

反省も言い訳もひとまず蹴飛ばす。ファンブロガーとしてスーパーボウルのプレビュー記事を書かないわけにはいかない。

AFCカンファレンスチャンピオンシップは、PITのパス守備が相当おかしかったのを差し引いても盤石の内容だったと思う。特に今シーズンあまり使ってなかったノーハドルからのスプレッドオフェンスの威力を見せつけたことは、次の相手に迷いを与えるという意味でも大きかったかな。

ディフェンスも安定飛行。たとえRBレヴェオン・ベルの負傷がなかったとしても大勢に影響はなかったと思う。LBカイル・ヴァン・ノイもすっかりフィットしてきた。キャリア再生は順調のようだ。



というわけでついに辿り着いた第51回スーパーボウル。相手はアトランタ・ファルコンズ。
ニューイングランド・ペイトリオッツはNFL史上最多9回目のスーパーボウル。QBトム・ブレイディは7回目の出場にして5個目のリングを狙うことになる。

ファルコンズはフロント陣にパッツ出身の人材が多くいることもあり、以前から親近感を覚えるチーム。なのだけど、そんな甘っちょろいことを言ってて勝てるような相手ではない。やれやれ。

リーグNO.1のあの無慈悲な攻撃力たるや。シーズン史上最多得点をあげた3年前のブロンコスに勝るとも劣らない印象。プレイオフに入ってからの勢いを加味すれば上を行くかもしれない。

ランもパスも怖いファルコンズのオフェンス陣をパッツはどう止めに行くか。絶対にハイスコアの展開は避けたいはず。いつものように可能な限り相手に手数をかけさせるディフェンスで入るか。

僕はパッツの守備が優先事項は、ロングパスと中央のランにあると思っている。一発で得点危機につながるロングパスが最重要なのはもちろんだが、相手のミスが起こりにくい中央のランでコンスタントにヤードを稼がれることも相当嫌っている。とにかく手数をかけさせながら、相手のミスを含めてドライブを途切れさせるチャンスを狙う。それがパッツ守備の基本思想だろう。

果たしてそれがATL相手にできるか。WRフリオ・ジョーンズは終始ダブルチーム必須。CBとSの縦の関係ではさみ続けるはず。やると決めたらパッツは徹底的にやる。問題はそれ以外のレシーバーになるかもしれない。バトラー・ローガン・ロウのCB陣をいつ誰につけるのか。DCマット・パトリシアの腕の見せどころだ。Sデュロン・ハーモンのタックル数が増えるようだと苦しいだろう。

個人的に心配しているのはRBへのパスプレイ。今シーズン戦ってきた相手でここを武器にしているチームはそんなになかった印象で、天才OCとの呼び声高いカイル・シャナハンにかなり突いてこられるのではないかなと。ハイタワーはじめLB陣は気の休まらないゲームになるだろう。

どこまでQBマット・ライアン率いるハイパーオフェンスにブレーキをかけられるか。目安としては30点以内に抑えられるかどうか。その辺りが勝敗ラインになる予感がしている。根拠はないけど(えー


オフェンスはOL陣のパスプロテクションがどれだけ保つか、その一点かなと思ってる。相手にはNFLサックリーダーのLBヴィック・ビーズリーがいるが、充実のシーズンを送ってきたネイト・ソルダーとマーク・キャノンの両Tに大きな心配はいらないだろう。G・Cの若い3人には雰囲気に呑まれずに実力を出し切ってもらいたいものだ。

PIT戦がまさにそうだったが、パスプロさえ一定以上踏ん張れればいまのパッツはどこからでも点が取れる。ATLのセカンダリーはゲームを見れば見るほど厄介だなという印象を受けるのだけど、それでも上回れるだけのプレイコールのバリエーションがOCジョシュ・マクダニエルズにはある。

個人的にはオフェンス陣の特定の誰かに注目しているということはない。試合展開次第で誰もがヒーローになれそうな、そんなチームになっていると思う。ディオン・ルイスやルギャレット・ブラントのRB陣が目立つようなら勝機は近い。たとえばルーキーのWRマルコム・ミッチェルが値千金のTDレシーブを決めるなんて可能性も十分だ。

つまりは。名実ともに史上最高のQBとなるはずの背番号12が率いる以上、恐れることなどないということ。


最後に試合展開について。今シーズンのペイトリオッツは完全に先行逃げ切り型だ。プレイオフを含めた18試合のうち16試合で前半を同点以上で折り返し、そのすべてに勝利している。なので明日のスーパーボウルでもとにかく前半で離されないようにしたい。たとえビハインドを負っても1ポゼッション差では食らいついていきたいところだ。お互いの最初のドライブの重要性は決して軽くないと僕は思う。



ぐわー。こうやって書きなぐっていると勝ちたい気持ちが大きくなる一方だ。どんな内容でもいいから勝ちたい。HCビル・ベリチックやダンテ・スカネッキアの笑顔が見たい。他の31チームのファンのみなさんの気持ちをどれだけ逆なでしようが勝ちたい。

ちなみに僕はこれまでの6回と同じく終始TVに向かって大声で叫ぶため家で一人で見ます(えー

さあさあさあ。いざ決戦。パッツファンのみなさんと2年前のような最高の祝杯を上げられますように!
 

2017年感想「8年連続AFC東地区制覇」

NFL > Patriots 2016-17

ブログを書く気がどうにも起こらないなーと思ってたのだけど、なんてことはない。ジェイミー・コリンズ放出のショックがなかなか癒えないだけだったりする。

そしてグロンクも背中(椎間板)のケガでシーズンエンド。これまでの度重なる負傷経歴を考えても心配は尽きない。

とは言えペイトリオッツはいつだってNEXT MAN UPなチーム。いつまでもファンがぐだってる場合じゃない。今さらすぎるがこれだけは書いておかなければ。

8年連続のAFC東地区制覇。
2001年からの16シーズン中14回目の地区優勝。

この事実の何たる重み。

ってフレーズを今年も記せることが本当にうれしい。シーズンが始まる前には今年こそはさすがに厳しいだろうと思っていた。
トム・ブレイディを4試合欠きながらの大大大快挙だ。

プレイオフの行方は最終節のMIA戦で占いたい。マイアミのアウェー戦は現在3連敗中。いい加減止めないと。

ま。右肩上がりで仕上がってきたディフェンス陣がきっちり仕事してくれるはず。ぶちかませフラワーズ。



というわけで今年最後の投稿です。やーホントなかなか更新できなくてすみません。ペイトリオッツ熱はいささかも衰えていないのですが。忙しさは罪ですね。やれやれ。

ただ幸いにもペイトリオッツの今シーズンはまだまだ続きます。僕もなんとかもう少しキーボードを叩く時間を取りたいなーと大晦日に思ってます。きっとビル・ベリチックが2月まで楽しませてくれるはずなので。ね。

ではではよいお年を。
 

WEEK11速報「雨中での渋い勝利」

NFL > Patriots 2016-17

長いバイウィークですみません(あいさつ)

ディオン・ルイス帰還。
プレイ数は少なかったけど、らしさを感じさせるキレだった。これからが楽しみ。

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攻守にややもたつくも地力で押し切ったという印象。
大雨の影響もあったかな。
 

WEEK7感想「ランブロックの強さで主導権を握る」

NFL > Patriots 2016-17

合掌ポーズ好きだったな(あいさつ)

DETからLBカイル・ヴァン・ノイ(Kyle Van Noy)をトレードで獲得。2014年のドラフト2巡・全体40位指名。ポジションニーズ的に意外な感じだけど活躍を期待したい。

 27 - 16 

CBマルコム・バトラーとWRアントニオ・ブラウンのマッチアップは見ていて楽しい。試合中の様子を見ていてもお互い認め合っているのが伝わってくる。51ヤードを1本通されてしまったけれど全体的にはバトラーの優勢勝ちと言っていいと思う。

特にレッドゾーンでのインターセプトは完ぺきだった。身体を入れてのジャンプ一閃。QBランドリー・ジョーンズに与えたダメージは小さくなかったはず。

それにしてもブラウンといいRBレヴェロン・ベルといいPITのタレントは恐ろしい。ベルのあの自在な加速感は守りづらすぎる。スクリメージへの突っ込みもスクリーンの受け方もバリエーションが実に多彩。ケガする前よりも怖さが増したかもしれない。

ペイトリオッツのディフェンスはあいかわらずパスラッシュが沈黙。そろそろ改善しないとヤバいレベルだ。だけどそれ以外はわりと安心して見ていられた。相手のTDが反則で取り消されたりFGを2本外してくれたりとラッキーな部分もあるけど 「曲がるが折れない」守備は健在。ただCBエリック・ロウがローガンを差し置いて全スナップに出場したのはかなり意外。カバーリングの面でわりと隙があるように見えるんだけど大丈夫かな。ちょっと注目しておこう。

オフェンスは試合を通してランでペースを握ることができた。RBルギャレット・ブラントは24キャリー・127ヤード・2TD。TEも加えたオフェンスラインのランブロックが上手くハマって大きな穴をあけ続けた。特に左サイドへの展開が効果的でブラントも気持ちよく走れたことだろう。ルーキーLGのジョー・テューニーは拍手もののパフォーマンス。もうすっかり先発として定着したなー。

オフェンス力の高さを見せつけたのは3Qで4点差に詰められた後のドライブ。3rd and 7からグロンクへの36ヤードTDパスで一気に突き放した。この場面のグロンクはスロットから縦にまっすぐ走っただけ。Sロバート・ゴールデンをスピードで振り切ってみせたのがスゴい。どんな場所からでもTDを狙いにいける雰囲気が出てきたんじゃなかろうか。

チームの士気がさらに高まる敵地での勝利になったと思う。



次はすこぶる重要なゲーム。4週間前に完封負けを喫したバッファロー・ビルズ戦となる。(前回の振り返り記事はこちら

ビルズは現在4勝3敗でAFC東地区2位。パッツとしてはここでビルズを叩ければ地区優勝に向けて大きく前進できる。前週は同地区のドルフィンズに破れ、さらには最大のキープレイヤーであるRBルショーン・マッコイが負傷。チームとしての勢いはこっちにありそうだ。

とは言え油断は大敵。相手は死に物狂いでくるはず。特に前回ウッズたちにしてやられたセカンダリーは反省を活かせるか。特にローガンのリベンジに期待する。ブレイディが投げるペイトリオッツがどれだけ別物かを見せつけてもらいたい。

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なるは@takurrows

Author:なるは@takurrows
自分の上司がベリチックだったらすぐクビになるタイプです。

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